2025年2月12日 暗号資産関連トピック

2025年2月12日の暗号資産市場の主要トピック

本日、暗号資産市場ではイーサリアム(ETH)のファンダメンタルズの改善、ビットコイン(BTC)の価格反発、カルダノ(ADA)のETF申請、金融庁の規制強化検討など、重要なニュースが報じられています。また、イーロン・マスク氏のSNS活動による影響や暗号資産詐欺の増加など、投資家にとって注目すべき動きもあります。


1. イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ改善

イーサリアム(ETH)は今年に入ってから 20%以上の下落 を記録しているものの、金融機関のレポートによると 基礎的な指標は改善 しているとのことです。

  • DeFi(分散型金融) の取引量増加
  • NFT(非代替性トークン) 市場の再活性化
  • ステーキングの利用増加 によるネットワークの安定化

特に、ネットワークの 総ロック価値(TVL) は増加傾向にあり、長期的には価格回復の可能性が示唆されています。

📌 参照URL: CoinDesk Japan


2. イーロン・マスク氏のSNS活動が特定コインに影響

イーロン・マスク氏が 自身のX(旧Twitter)のプロフィール名を「Harry Bolz」に変更 したことを受け、同名のコインの価格が 127%上昇 しました。

  • 著名人のSNS活動が暗号資産市場に大きな影響 を与える事例が継続
  • 投資家の 短期的な投機行動 が活発化

このような動きは過去にも ドージコイン(DOGE)フロキ(FLOKI) などで見られており、今後も市場の反応に注意が必要です。

📌 参照URL: CoinDesk Japan


3. グレイスケール、カルダノ(ADA)のETFを申請

暗号資産投資会社 グレイスケール(Grayscale) は、 カルダノ(ADA)を対象としたETF(上場投資信託)の申請 を行いました。

  • グレイスケールが ADA単独のETF商品 を申請するのは初
  • カルダノの成長期待 を背景に、投資家の関心が高まる可能性
  • ビットコインETF承認後、 アルトコインETFの申請が相次ぐ

今後、 SEC(米証券取引委員会)の対応 に注目が集まります。

📌 参照URL: CoinDesk Japan


4. 暗号資産詐欺被害の増加

青森県内の 40代女性がSNSで知り合った人物から暗号資産の購入を勧められ、約173万円を騙し取られる事件 が発生しました。

  • 「確実に儲かる」 という話に騙され、複数回送金
  • その後、連絡が取れなくなり詐欺と判明
  • 警察がSNS上での投資勧誘に注意を呼びかけ

このような 投資詐欺 は増加傾向にあり、特に 年配層の被害が目立つ ため、十分な注意が必要です。

📌 参照URL: 日本テレビ


5. ビットコインの価格反発と企業の購入再開

ビットコイン(BTC)の価格は 9.8万ドル台まで上昇 し、強い買いが入っています。

  • 暗号資産会社 ストラテジー(旧マイクロストラテジー)7,633BTCを追加購入
  • 機関投資家の 長期保有意向が強まる 傾向

価格上昇の要因として、 ビットコインETFの資金流入 も影響していると考えられます。

📌 参照URL: Yahoo!ファイナンス


6. 金融庁、暗号資産を有価証券並みに扱う方針を検討

日本の 金融庁 は、暗号資産を 有価証券と同等に扱う方向で検討 していると報じられました。

  • 2026年の通常国会に 関連法の改正案を提出予定
  • 規制強化の動き が加速し、取引所や企業への影響が懸念

これにより、日本国内での暗号資産取引の 透明性向上が期待される一方で、規制による影響も考慮する必要がある との見方が出ています。

📌 参照URL: Yahoo!ファイナンス

 

仮に有価証券と同等に扱うとなれば、分離課税になる方向です。

ただ、どの暗号資産を、どこまでの暗号資産を、という線引きが重要ですが、海外のように、BTCのETFや、ETHのETFと限定されるのであれば線引きも容易です。

そうなると、日本国内の暗号資産取引所が淘汰されていく事も容易に想像できてしまいます・・・。

 


まとめ

本日の暗号資産市場の主なトピックは以下の通りです。

  1. イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ改善
  2. イーロン・マスク氏のSNS活動が特定コインに影響
  3. グレイスケール、カルダノ(ADA)のETFを申請
  4. 暗号資産詐欺被害の増加
    • 青森県で40代女性が173万円を騙し取られる
    • 📌 日本テレビ
  5. ビットコイン価格が9.8万ドル台に回復
  6. 金融庁、暗号資産の規制強化を検討

市場の動向は 日々変化 するため、引き続き最新情報をチェックしましょう。

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