【BTC】価格上昇の起爆剤に?レバノン通貨急落&デフォルトが発端か?
BTC
BTC(ビットコイン )の価格が、
日本円にして1,000,000円前後をウロウロしていますが、
なかなか爆上げにはなりませんね・・・。
今日に関しては、
1,000,000円を下回っています・・・。
新型コロナウィルスの影響で、
2月から徐々に株価が下がり、
ある程度また戻り・・・。
変な動きをしています。
チャートはありませんが、
NYダウも同じような動きをしています。
日経平均やNYダウと同じような動きで、
BTC(ビットコイン )も動いています。
世界の動きでは、
レバノンで通貨価値が急落しています。
CNN記事より。
3月には、
デフォルト(債務不履行)にもなっていました。
詳細はこちら。
そのデフォルトや、
通貨急落の経済危機と、
政府の政策への不信感がきっかけとなり、
レバノン中央銀行のオフィスへ火が放たれるという騒ぎがあったようです。
代替資産としてレバノンでもBTC(ビットコイン )が注目され始めているとのこと。
コインテレグラフより。
このレバノンのニュースについては、
もしかしたら、
第二のキプロスショックになる可能性も否定はできないかもしれません。
2013年に起きたキプロスショックとは?
EUがキプロスへの金融支援に応じるが厳しい条件を提示。
↓
その条件はキプロス国民の全預金に対して最大9.9%の課税するという内容。
↓
預金しているだけで強制的に徴収されるため預金者が各金融機関へ殺到。
↓
預金者が殺到し現金を引き出せなくなり政府への不信感を募らせる。
↓
「自国政府よりも信用できる」という理由でBTC(ビットコイン)が買われる。
↓
結果としてBTC(ビットコイン)の価値価格が上昇。
↓
BTC(ビットコイン )を買ったキプロス国民は資産防衛に成功。
この頃からBTC(ビットコイン)の価格が上昇傾向になってきたと記憶していますが、
その2年前の2011年に起きた大きな事件としては、
東日本大震災とMt.GOX事件がありました。
2011年頃のBTC(ビットコイン )価格はというと、
1BTCが数十円だったり、
約1,400円だったりと、
まだ代替資産と成り得るとは、
ほとんど人々は考えてもいなかったと思います。
このような事例を鑑みて、
BTC(ビットコイン ) = デジタルゴールド
と呼ばれるようになった由縁でしょうね。
BTC(ビットコイン )は、
この約10年で価格も含めて、
とんでもないことになっています。
BTC(ビットコイン )についての論文(いわゆるホワイトペーパー)が、
2008年サトシ・ナカモトより発表されてからも、
まだ12年しか経っていません。
十年一昔とはよく言ったもので、
一気に色々な価値観が変わりつつあるように思います。
その一つに、
「コロナ」が影響していることは明白です・・・。
このレバノンの通貨急落とデフォルト(債務不履行)が、
BTC(ビットコイン )の価格上昇の起爆剤になるのか・・・、
と一瞬思いましたが、
その傾向はまだなさそうですね。
もしかしたら、
また、
一気に下がる可能性も・・・?
余談ですが、
レバノンといえば、
日産の元CEOカルロス・ゴーン氏の逃亡滞在地です。
といっても故郷の一つなんでしょうけど・・・。
カルロス・ゴーン氏は、
レバノンとフランスとブラジルの三つの国籍を保有しています。
ホリエモンとカルロス・ゴーンの対談の映像を発見しましたので、
貼っておきます。